砺波チューリップ公園(砺波市花園町)と周辺で12月1日から開幕する「チューリップ公園KIRAKIRA(キラキラ)ミッション2016」に向け、23日、市民らが発光ダイオード(LED)のイルミネーションを飾り付けた。12月25日まで10万球で会場を幻想的に演出する。
主催するキラキラ・アップ実行委員会(八田俊伸会長)が市民でつくり上げるイベントにしようと企画した。この日は午前と午後の2回に分けて参加者を募り、午前は青年サークル・となみ元気道場や市の婚活事業受講者、市職員らも合わせて約50人が集まった。
公園のひょうたん池からチューリップ四季彩館までの通りを「春待ちロード」として初めて装飾した。通り沿いの木にLEDを取り付けた砺波北部小学校5年の越野陽太君は「イルミネーションを見に行くのが楽しみ」と話した。作業を始める前に夏野修市長が激励した。
KIRAKIRAミッションは2012年にとなみ元気道場が始め、現在は市や市観光協会などが加わった実行委が引き継いで開催。昨年までとなみ元気道場が飾り付けの中心を担っていた。北日本新聞社後援。