堂々とした足取りで来場者の注目を集めるオウサマペンギン=23日、福井県坂井市の越前松島水族館

堂々とした足取りで来場者の注目を集めるオウサマペンギン=23日、福井県坂井市の越前松島水族館

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オウサマペンギンお散歩 越前松島水族館、3月下旬まで

福井新聞(2016年11月24日)

 福井県坂井市の越前松島水族館で23日、冬季限定の恒例企画「オウサマペンギンのお散歩」が始まった。7匹のペンギンが王様のような堂々とした足取りで登場し、来場者の視線をくぎ付けにしていた。3月下旬ごろまで毎日行う。

 オウサマペンギンは世界で2番目に大きなペンギンで、首から胸にかけての鮮やかなオレンジ色の模様が特徴。同水族館では7匹を飼育し、運動不足解消を目的に毎年散歩を実施している。

 ペンギンたちは飼育されている「ぺんぎん館」からお出掛けし、屋外の広場まで往復約80メートルを歩いた。大柄な体に風格を漂わせながら、ぺたぺた歩く姿には愛らしさもあり、来場者は「かわいい」と思わず笑みをこぼしていた。

 滋賀県から家族で訪れた新佳恋ちゃん(5)は「ペンギン大好き。歩いているところがかわいかった」と喜んでいた。

 散歩は午前11時20分からと午後3時10分からの2回で、15分程度行う。

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