牛岳温泉スキー場(富山市山田小谷中根)では、来月17日に予定している今季の営業開始に向け、人工雪のゲレンデづくりが進んでいる。
人工雪はスキー場内の造雪プラントで今月11日から連日約200トン製造し、パイプでゲレンデに運んで散布する。造雪機のパイプから勢いよく噴き出した氷の粒が斜面を真っ白に覆い、高さ4メートルほどの雪の山が連なった。
雪山が40個になったところでならし、延長約800メートル、幅約15メートルのコースを完成させる。プラント担当者は「初滑りを待ちわびている人たちに喜んでもらえるゲレンデに仕上げたい」と話した。