氷見市中心部の冬を彩る「イルミネーションinひみ」の点灯式が25日、湊川に架かる中の橋で行われ、温かな光がまちを照らした。来年2月28日までの期間中、日の入りから午後11時まで点灯する。
イルミネーションinひみ推進協議会長の寺下利宏氷見商工会議所会頭と本川祐治郎市長があいさつ。菅沢裕明、薮田栄治両県議、嶋田茂市議会議長らが加わり、スイッチを押すと、1万2千球の発光ダイオード(LED)が一斉にともった。女性まちづくりグループ・氷見呼(ひみこ)がハンドベル演奏を披露した。
今年のテーマは「希望をつなぐ光のアーチ」。黄色に輝くアーチのほか、同市出身の漫画家・藤子不二雄(A)さんの人気キャラクター「忍者ハットリくん」や北陸新幹線、魚などの飾り物が並んだ。
同市のNPO法人「b-らいふ」がおしるこを振る舞い、酒まんじゅうやハトムギ茶が無料配布された。