ほたるいかミュージアム(奥)とタラソピアの前に整備された駐車場

ほたるいかミュージアム(奥)とタラソピアの前に整備された駐車場

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駐車場を84台分拡張 滑川・ほたるいかミュージアム

北日本新聞(2016年11月26日)

 滑川市中川原のほたるいかミュージアムと、隣接の深層水体験施設・タラソピアの来場者向け駐車場が25日、完成した。タラソピア前にあった駐車場も含めて一体的に拡張整備し、84台分を用意。観光ピーク時のスペース不足の解消が期待される。26日午後から利用でき、27日は完成記念の「深層水フェスタ」がミュージアム一帯で開かれる。

 両施設は「道の駅ウェーブパークなめりかわ」の一角にある。駐車場は道の駅東側に約100台、タラソピア前に16台分あったが、ホタルイカシーズンの3~5月には不足し、道路に長い列ができるのが長年の課題だった。

 北陸新幹線の開業効果でミュージアム来場者が増え、道の駅には、今年始まった市観光遊覧船での「富山湾岸クルージング」の受付所もある。観光客の受け入れ能力を高めるため、市が整備した。整備費は2961万円。

 駅全体では1・5倍の約180台が駐車可能となり、ミュージアムなどを運営する市の第三セクター、ウェーブ滑川は「整備を機に一層の誘客に努めたい」と話す。

 フェスタは午前10時~午後2時。滑川産ベニズワイガニの特売、深層水を使った料理の販売などがある。ミュージアムでは、24、25日に富山湾で捕れた季節外れのホタルイカの特別展示もしている。

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