コンテンポラリーダンスの「CONDORS(コンドルズ)」が26日、南砺市福野文化創造センターで公演し、多彩なパフォーマンスを繰り広げた。
男性17人で構成し、東京を拠点に活動。20周年記念の日本縦断大ツアーの締めくくりとして、13年ぶりに同センターでの舞台が実現した。
詰め襟の学生服姿で並び、ボウリングの球によってピンが倒れるような動作からスタート。音楽に合わせ、静と動の雰囲気を巧みに織り交ぜながら、多彩なダンスを披露した。「僕が生きている意味は?」とコント風のせりふを交え、表現力豊かにパフォーマンスを繰り広げる場面もあった。
メンバーからダンスの指導を受けてきた県内などの15~60歳の男女7人によるオープニングアクトも披露された。北日本新聞社後援。