15万個のLEDで、小浜湾などを幻想的に表現したイルミネーション=福井県小浜市

15万個のLEDで、小浜湾などを幻想的に表現したイルミネーション=福井県小浜市

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旭座に幻想的な「光の海」 LED15万個、新幹線も表現

福井新聞(2016年11月29日)

 福井県小浜市白鬚の「まちの駅・旭座」で25日夕、15万個の発光ダイオード(LED)によるイルミネーションが始まった。色とりどりの光で"小浜湾"を幻想的に表現。北陸新幹線のデコレーションも登場して、小浜・京都ルート早期実現の機運を高めた。来年1月15日まで。

 「小浜夢回廊・夢眼(むげん)」と銘打ち、指定管理者のオーイングが初めて企画した。小浜商工会議所青年部のメンバーらが今月中旬から飾り付けを行って完成させた。

 式では古澤清秀オーイング専務や松崎晃治市長、上野清治小浜商工会議所会頭があいさつした後、スイッチを押して点灯。まちの駅と芝居小屋「旭座」との間の広場に設けた"小浜湾"では、青と白の光が点滅しながら、雄大な波がリアルに表現された。

 旭座側の通路は鳥居をイメージした赤色に染まり、北陸新幹線のデコレーションが海沿いに現れると、観衆からは「おおー」と大きな歓声が上がっていた。

 イルミネーションは毎日午後5時~同8時半。30分おきに1日7回、ナレーションや和風のオリジナル音楽に連動し、光が変化する「夢眼ショー」(約10分間)を上演する。

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