ブリに塩をまぶす従業員

ブリに塩をまぶす従業員

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塩ブリ作り最盛期 魚津のヨ八魚問屋

北日本新聞(2016年12月3日)

 お歳暮や正月の贈答品として人気のある塩ブリの加工が魚津市持光寺のヨ八魚問屋(朝野輝之社長)で最盛期に入り、2日、従業員が塩をまぶす作業に励んだ。

 内臓を取り除いて洗ったブリの中や表面に塩を擦り込み、冷蔵庫で一晩寝かす。塩水に1日漬け、冷風で乾燥させてから冷凍庫で締め、計4日間かけて仕上げる。

 この日は、能登沖で水揚げされた70本と養殖の20本を加工した。作業は11月下旬に始まった。魚津港などで水揚げされるブリを使い、年末まで700本の生産を見込む。

 同社で販売するほか長野県に出荷する。5キロ程度で1万円の物が売れ筋で、大きさにより6500~3万円。問い合わせはヨ八魚問屋、電話0765(24)4848。

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