志賀高原観光協会(山ノ内町)は3日、第49回志賀高原統一初滑り・スキー場開き祭を一の瀬ファミリースキー場で開いた。観光関係者らが安全祈願し、地元スキー学校のインストラクターがデモ滑走で美しい滑りを披露。多くのスキーヤーとスノーボーダーがゲレンデに繰り出し、シーズン到来を満喫した。
山ノ内町東小学校児童もデモ滑走し、列をつくってシュプールを描いた。スキー歴30年余の大阪府茨木市の会社員中谷博昭さん(52)は、毎年のように志賀高原で滑っており、「少し雪が少ないけど雪の上に立てただけで良かった」と話した。
同協会によると、志賀高原の19スキー場のうち、この日までに4スキー場がオープン。今月末までに全スキー場が営業を始める見通し。