松本市で開いた記念パーティーで笑顔を見せる受賞者ら=5日、松本市

松本市で開いた記念パーティーで笑顔を見せる受賞者ら=5日、松本市

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「チーズで長野県おこしを」 松本で「称号」受賞者パーティー

信濃毎日新聞(2016年12月6日)

 酪農に関わる人たちでつくるフランスの団体からチーズに関連する功績が認められ、称号を贈られた県内の5人の受賞発表会と記念パーティーが5日、松本市であった。5人はそれぞれ、県内でチーズの生産や販売に取り組んでいる。今後、連携して県産チーズをPRしようと、思いを新たにしていた。

 称号を贈った団体は「ギルド・デ・アンテルナショナル・デ・フロマジェ&コンフレリー・ド・サントギュゾン協会」。県内では本年度、チーズ専門店ジュレ・ブランシュ(松本市)の経営者霜田早苗さん(54)、アトリエ・ド・フロマージュ(東御市)の名誉会長松岡茂夫さん(65)と、同社のチーズ工房チーフ塩川和史さん(37)、エイチ・アイ・エフ(木曽郡木曽町)の取締役工場長斉藤信博さん(46)が受賞した。

 会場には、2010年に称号を贈られた清水牧場チーズ工房(松本市)の代表清水則平さん(58)も駆け付け、それぞれが取り組みや受賞の感想を話した。

 店で県産チーズも扱う霜田さんは「チーズの良さを広め、長野県おこしをしたい」と抱負を語った。斉藤さんは「チーズに関わる人の横のつながりを強めたい」と話していた。

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