自動包装機のラインに載せられる干し柿

自動包装機のラインに載せられる干し柿

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福光で特産干し柿の出荷ピーク

北日本新聞(2016年12月8日)

 南砺市特産の干し柿の集出荷作業が、同市高宮(福光)の富山干柿出荷組合連合会の施設でピークを迎えている。7日はパート従業員らが、あめ色に仕上がった干し柿を次々と箱に詰めていった。

 同市の福光、城端地域で生産されている連合会の干し柿は「富山干柿」のブランドで流通し、お歳暮や正月の贈答品として人気がある。検査員が生産者から持ち込まれた干し柿の色や大きさ、乾燥具合などをチェック。自動包装機のラインに載せられ、1個ずつ包装して箱詰めされた。

 集出荷は1日に始まり、来年1月上旬まで続く。県内や近県のほか、首都圏や関西方面にも届けられる。ことしは春の強風や秋の台風の影響で柿が十分に実らず、出荷量は乾燥がうまく進まなかった昨年よりさらに10~15%少ない約320万個となる見通し。

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