須坂市福島のミニチュア鉄道博物館「トレインギャラリーNAGANO」で、館長の深沢慶一(よしかず)さん(71)が来年開業20周年を迎える長野新幹線を記念し、北陸新幹線の模型を館内で走らせようと改造に取り組んでいる=写真。
同館には北陸新幹線をイメージした約40メートルのレールがある。「かがやき」などに使われるE7系の12両編成、長さ約3・6メートルの既製品を10月に購入。車輪などのベアリングを強度のある物に交換するなどして、長時間走行に耐えられるようにしている。
年内には来場者に披露する予定。深沢さんは「実際の新幹線と同じく模型も忙しい年末年始になればいい」。