ドイツから帰国した熊野さんが、現地で制作したアクリル画を披露している作品展=13日、福井県庁ホール

ドイツから帰国した熊野さんが、現地で制作したアクリル画を披露している作品展=13日、福井県庁ホール

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独で磨いた腕披露、大作絵画並ぶ 福井県庁、27日まで

福井新聞(2016年12月21日)

 福井県の支援を受けて渡航したドイツ・ベルリンで、約2年半にわたり絵画の表現技法を追求していた現代美術作家、熊野海さん(33)=福井県鯖江市=の作品展が27日まで県庁で開かれている。帰国に合わせて県が企画。熊野さんが現地で制作したアクリル画の大作3点が1階ホールの東側壁面に飾られている。

 熊野さんは2014年3月、海外で技術習得を目指す若者を支援する県の事業「ふくい夢チャレンジプラン」を活用し、ドイツへ渡った。ベルリン芸術大の研修生などとして研さんし、今年夏には英国・ロンドンで個展を開催。11月に帰国した。

 今回は、現地で暮らす中で見掛けた人や風景などを組み合わせて描いた縦2メートル、横4メートルの作品「Milky Way」など3点を展示した。いずれもロンドンでの個展のメインとした作品で、熊野さんは「ドイツに行く前よりも、自分らしい作品が制作できていると思う。海外での成果を見てほしい」と話している。

 26、27の両日にはこの3点に加え、別の作品数点も展示する。27日午後0時半からは会場で熊野さんのトークイベントもある。

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