程よい大きさに育ち、収穫期を迎えた越前カンタケ=24日、福井県越前市四郎丸町

程よい大きさに育ち、収穫期を迎えた越前カンタケ=24日、福井県越前市四郎丸町

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肉厚「越前カンタケ」独特の風味 直売所やスーパーで販売

福井新聞(2016年12月26日)

 福井県特産のキノコ「越前カンタケ」の収穫が同県越前市内の生産農家で始まった。ビニールハウス内の苗床からニョキニョキと顔を出し、特有の香りを漂わせている。

 越前カンタケはヒラタケの一種。名前の通り寒い時季に発生し、ヒラタケより足が太く長い。低カロリーで、独特の風味がある。

 大橋広之進さん(68)は4年前から栽培。今年は食パン1斤ほどの苗床を780個並べた。気温が高めで例年より1週間ほど生育が遅れていたが、今月中旬に設置した苗床では、かさの直径が5~7センチと程よい大きさに育ってきた。

 24日は午前中、一つ一つ採取し、大中小のサイズに分けてパック詰めする作業に追われた。青果市場や直売所、市内のスーパーマーケットに出荷する。

 今年から作業に加わった長男広一さん(27)は「鍋の食材にぴったり。バター炒めにしてもおいしいので、ぜひ味わって」と話していた。一つの菌床から3回は収穫でき、生産は来年2月末まで続ける予定。

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