水槽で泳がせて公開されるサクラマスの稚魚 =大門漁協

水槽で泳がせて公開されるサクラマスの稚魚 =大門漁協

富山県 高岡・氷見・射水 特産

「いみずサクラマス」間近で 射水市役所新庁舎

北日本新聞(2016年12月29日)

 射水市や市内の漁協が養殖に取り組んでいる「いみずサクラマス」を広く知ってもらおうと、市などは1月4~31日に市役所新庁舎1階エントランスホールで、稚魚が泳ぐ水槽と成魚2匹のはく製を展示する。市内の養殖施設では、見学の小学生らを受け入れているが、一般市民にとっては実物のサクラマスを間近で見られる貴重な機会となる。

 射水サクラマス市場化推進協議会が初めて企画。稚魚は体長3~4センチで50匹程度。淡水を入れた高さ約50センチ、幅60~90センチの水槽で泳がせる。はく製はいずれもオスで体長55センチ。このうち1匹は産卵期を控えて婚姻色と呼ばれるサクラ色をしている。

 サクラマスは川でふ化し、海に下って成魚に育ち、川に戻って産卵する。自然の生態サイクルを人工的に再現し、大門漁協が淡水、堀岡養殖漁協が海水でリレー方式によって完全循環型の養殖を行い、特産化を目指している。

 水槽の管理は専門的な技術が必要で、展示期間中の餌やり、メンテナンス、掃除を両漁協と同市が行う。

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