空港ロビーで演奏する有賀さん(左)と原さん

空港ロビーで演奏する有賀さん(左)と原さん

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松本空港に新春の調べ ロビーで琴と尺八演奏

信濃毎日新聞(2017年1月3日)

 松本市の県営松本空港ロビーで2日、琴と尺八の演奏があった。県が昨年6月、国際定期便の就航などを盛った「発展・国際化に向けた取り組み方針」を決定したことを受け、日本文化の良さを国内外の人に知ってもらおうと、第三セクター「松本空港ターミナルビル」が初めて企画。搭乗客や見送りなどの人たちが優雅な音色に聞き入った。

 演奏は午前と午後の2回。ロビーに飾られた国宝松本城の絵の両脇に金のびょうぶを置き、琴奏者の有賀喜栄さん(62)=安曇野市穂高=と尺八奏者の原泰則さん(62)=松本市惣社=が「春の海」など3曲を披露した。

 足を止めて耳を傾ける人もいて、帰省先の長野市から北海道に帰る次女の家族を見送りに来た同市川中島町原の主婦小林政子さん(65)は「演奏の最後まで聞いた。お正月らしくていいですね」。

 ターミナルビルの担当者は「空港には外国の人も多く来るので、日本の伝統的な音楽を聞いてもらう機会を今後も続けたい」と話していた。

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