魚津市の魚津水族館の入館者が4日、700万人を超えた。700万人目となった立山町利田小学校2年の池田苺(まい)さんに村椿晃市長がアザラシの縫いぐるみやパズルを手渡した。
父親の竜三さん(39)と母親のあゆみさん(33)と家族3人で訪れた池田さんは「ドクターフィッシュやアザラシが好きで、これまで何回か来ている。700万人目になってうれしい」と笑顔を見せた。節目の来場者の前後となった金本千沙希ちゃん(5)=滑川市上小泉=と高田楓斗ちゃん(5)=石川県内灘町=にも記念品が贈られた。稲村修館長は「多くの方にかわいがってもらった結果。より魅力を出せるように頑張りたい」と話した。
同館は1913年に建設され、81年の改修などを経て現在の3代目水族館となった。同年のオープンから36年目で到達した。