「木曽路氷雪の灯祭り」のPRで始まった「アイスキャンドルナイト」を楽しむ宿泊客

「木曽路氷雪の灯祭り」のPRで始まった「アイスキャンドルナイト」を楽しむ宿泊客

長野県 木曽路 祭り・催し

南木曽のホテル、一足先に氷の灯 28日から木曽路氷雪の灯祭り

信濃毎日新聞(2017年1月7日)

 南木曽町吾妻のホテル木曽路は5日夜、「アイスキャンドルナイト」を始め、氷の器に入れたろうそく750個を敷地内のウッドデッキなどに並べた。木曽谷の旧宿場町などでアイスキャンドルをともす「木曽路氷雪の灯(ひ)祭り」(28日〜2月11日)をPRする狙いで初めて企画。1、2月に計6日、アイスキャンドルを敷地内に並べる予定で、宿泊客だけでなく、地元の人にも見てもらいたいとしている。

 灯祭りは、木曽町福島会場などは大勢の人が集まるが、地元の人がほとんどという会場もあるという。冬の観光としてもっと知ってほしいと、同ホテルは昨夏から催しを応援する方法を検討し、「冬のナイトツアー」と称して、宿泊客を2月3、4日の木曽町福島と、同11日の南木曽町妻籠宿、岐阜県中津川市馬籠宿の3会場に無料で送迎することを決めた。

 これと併せ、ホテルでもアイスキャンドルを飾ることにした。木曽町福島の実行委員からアイスキャンドルの作り方を教わり、この日は屋外のウッドデッキや庭で午後7時から3時間点灯させた。星形や川の流れも表現した。

 名古屋市から訪れた会社員、門野正幸さん(28)は「ガラスの器とは違った幻想的な世界が広がっていた」。一緒に訪れた愛知県常滑市の会社員、加藤友那さん(28)は「氷の中に花が入っているキャンドルもあり、かわいらしかった」と笑顔を見せた。

 アイスキャンドルナイトの日限定で、日本酒とジンを使った辛口の「中山道スピリッツ」と、ラム酒をマンゴージュースで飲みやすくした「木曽路サンセット」の2種類のカクテルも用意。カクテル1杯と入浴を組み合わせたセット商品(1620円)も作った。アイスキャンドルを見るのは無料。

 中村紋佳専務は「今年だけでなく取り組みを続けることで、木曽以外の人にも灯祭りを知ってもらえると思う。地元の人にも楽しんでほしい」と話している。

 今後、アイスキャンドルを並べるのは15日、25日、2月5日、同14日、同24日の午後7〜10時。雪が降っても行うが、雨天の場合は中止。

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