「おやべイルミ」の会場でドローンを手に打ち合わせる(左から)高松さん、森さん、安久さん=クロスランドおやべ

「おやべイルミ」の会場でドローンを手に打ち合わせる(左から)高松さん、森さん、安久さん=クロスランドおやべ

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ドローンで小矢部PR 県立大生が動画で観光案内

北日本新聞(2017年1月9日)

 県立大の学生3人が、小型無人機「ドローン」で小矢部市の観光スポットの空撮を進めている。上空からのダイナミックな映像を駆使し、多様な観光資源の魅力を発信するPR動画を作り、三井アウトレットパーク北陸小矢部内の広域観光案内所で活用してもらうことを考えている。

 3人は工学部情報システム工学科3年の安久昌和さん(22)と森俊樹さん(20)、大学院1年の高松将也さん(23)。安久さんらは2015年度、ゼミの活動でアウトレットの駐車場調査や来場者アンケートなどを行い、観光客増の課題を探った。調査だけで終わらせずに地域に還元しようと「小矢部観光促進プロジェクト」と題した学生自主プロジェクトを企画し、調査を踏まえPR動画を作ることにした。

 昨年7月に活動を始め、フルハイビジョンの4倍の解像度の4K動画で稲葉山や宮島峡、クロスランドおやべ、倶利伽羅峠、市教育センター(旧岩尾滝小学校)などのメルヘン建築を撮影した。12月中旬には15万個のLED(発光ダイオード)電球でクロスランドを彩る「おやべイルミ」の映像を納めた。今後は稲葉山から雪景色の散居村の撮影も予定している。

 地上撮影の映像も加えてPR動画の編集を進めており、視線を検知するとメイン映像から観光地へのアクセスなど詳細情報が見られるようにする。今春から広域観光案内所で流してもらうことを目標に制作している。3人は「良い感じの映像が撮影できている。より多くの人にアウトレットから市内の観光地を周遊してもらい、アウトレットだけでなく市内への経済効果につなげたい」と話している。

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