氷見魚市場に初出荷されたナガラモ=氷見市比美町

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海藻ナガラモ初出荷 氷見魚市場、海とろめしも登場

北日本新聞(2017年1月15日)

 冬に収穫期を迎える海藻「ナガラモ」が14日、氷見市比美町の氷見魚市場に初出荷された。昨シーズンより生育は良いという。市内の民宿や飲食店では「海とろめし」の提供が始まり、観光客らが旬の味覚に舌鼓を打った。

 ナガラモはホンダワラ科の「アカモク」の別称で、県内では氷見市が最大の自生地。初日は1袋500グラム入りで600袋が市場に並び、競り落とされた。

 海とろめしは、民宿や飲食店、氷見商工会議所でつくる氷見朝食研究会が10年度に考案。包丁で切り刻んで粘り気を出したナガラモを各店がアレンジして提供している。

 ナガラモのシーズンは2月末までを見込む。

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