朝日町の複合施設・五叉路クロスファイブのイベント広場に15日、町オリジナルのトリックアートが出現し、訪れた家族連れらが撮影を楽しんだ。
街中ににぎわいを出そうと同町が企画した。高さ約3メートル、横約4メートルの巨大なアート2枚を設置した。
地域おこし協力隊員や町民が絵柄を考案した。ヒスイ海岸で町名産のタラ汁をゆでる鍋から、大きなタラが飛び出ているのと、桜並木の名所舟川べりに咲くサクラやチューリップがあしらわれ春の暖かさがにじむ絵を用意した。
この日は、絵の設置を記念してイベントがあり地元の農事組合法人・食彩あさひによるぜんざいの振る舞いやバルーンアート体験会もあった。
町はアートを使ったフォトコンテストも始めた。スマートフォンの写真共有アプリ「インスタグラム」で「♯いいねか朝日」を付けて写真を投稿すると応募できる。2月12日まで。