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2大都市圏 「新潟に旅行したい」が7割 でも...

新潟日報(2017年1月17日)

 首都圏と関西圏で新潟県に旅行したいと考えている人が、いずれも7割以上に上ることが16日までに、県が初めて行った観光意識調査で分かった。一方、実際に観光で訪れたことがある人は首都圏で3割、関西圏で2割弱にとどまった。

 調査は北陸新幹線開業後の2015年8~9月と、16年9月に首都圏(東京都、神奈川県)、関西圏(大阪府、兵庫県)在住の18歳以上を対象にインターネットで行い、計4千人の回答を分析した。
 
 「新潟へ旅行に行きたいと思うか」との問いに「ぜひ行きたい」「やや行きたい」と答えた人は、首都圏で78・6%(16年、以下も同様)、関西圏で71・2%に上った。15年と16年を比較すると、首都圏で2・0ポイント、関西圏で4・3ポイント向上した。北陸新幹線開業による観光情報の増加などが影響したとみられる。

 ただ、過去5年間で実際に観光で訪れたことがある人は首都圏で30・8%、関西圏では17・5%で、訪問意欲とは差があった。

 今後、訪れたい地域(複数回答)の割合は「佐渡」が最も高く、両圏域とも5割近くに上った。実際に訪れた地域別(同)では、「湯沢・魚沼」が首都圏で最多。関西圏では「新潟・阿賀」が多かった。

 旅行したいとした人の目的(同)では「おいしいものを食べる」が両圏域ともにトップ。「温泉」が7割前後で続き、「自然や風景」が5割強だった。

 認知度、関心度が高い観光地、イベント=表参照=は両圏域ともに共通し、長岡まつり大花火大会、佐渡金山、越後湯沢温泉、尾瀬国立公園、赤倉温泉が上位となった。

 県交流企画課は「7割以上の人が関心を持ってくれており、潜在的な観光需要が高いことが裏付けられた。両圏域での情報発信を工夫し、来訪につなげたい」としている。

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