「ギョーザでジビエを気軽に味わってほしい」と話す村井さん

「ギョーザでジビエを気軽に味わってほしい」と話す村井さん

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ジビエギョーザいかが 東京出身・村井さん、黒部に専門店

北日本新聞(2017年1月19日)

 県産ジビエ(野生鳥獣の肉)のギョーザはいかが-。黒部市中新に21日、県内で捕獲されたイノシシやシカ肉を使ったギョーザのテークアウト専門店「ジビエぎょうざ家(や)」がお目見えする。店主の村井康城さん(57)は東京都出身で、昨年12月に同市に家族と移り住んだ。「富山の皆さんに気軽にジビエを味わってほしい」と話している。

 村井さんは昨年春まで医療機器製造販売会社の営業マンとして全国を駆け回っていた。何度も県内を訪れ、立山連峰の美しさや水のおいしさから「富山で第二の人生を送りたい」と考えていたという。

 イノシシやシカが農作物に被害を及ぼす害獣として駆除されていることを知り、好物で手作りするのも好きなギョーザにできないかと考えた。移住の相談に訪れた県庁で、県産ジビエの消費拡大に取り組んでいる富山市の精肉店社長を紹介された。社長にジビエギョーザの案を打ち明けたところ賛同が得られ、実現に向けて踏み出した。県内各地を回り、家族全員が気に入った黒部市を移住先に決めた。

 ギョーザは、イノシシとシカ肉の2種類で、それぞれニンニク入りとニンニク抜きを製造。シカ肉は粗びきでかみ応えがあり、イノシシ肉はジューシーなうま味が特徴だ。1パック6個入りで540円。冷凍ギョーザがメインだが、営業が軌道に乗れば、店頭で焼いたものも販売する。店内には焼きたてを味わえるようにイートインコーナーも設けた。

 村井さんは「ギョーザを通して、ジビエが身近な食材であることを知ってほしい」と話している。水、木曜定休。問い合わせはジビエぎょうざ家、電話0765(32)3888。

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