イベントで提供されるワインの一部

イベントで提供されるワインの一部

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個性の違うワイン味わって 13社・団体、千曲で2月催し

信濃毎日新聞(2017年1月20日)

 東御市、上田市、千曲市など8市町村でつくる千曲川ワインバレー特区連絡協議会は2月13日、構成市町村ゆかりのワインを味わうイベントを千曲市上山田温泉の「ホテル圓山荘」で初めて開く。「千曲川ワインバレーに恋するワイン会in千曲」と銘打ち、産地としての知名度向上や販路拡大を目標に13社・団体=表=が自慢のワインを用意する。

 イベントは2部構成。第1部は上田市に自社管理のブドウ畑を持つメルシャン(東京)製造部長の安蔵光弘さんが「千曲川ワインバレーの可能性とこれからの戦略〜海外の産地に学び、未来に活(い)かす」と題して講演する。

 第2部の「千曲川ワインと地元食材を楽しむ夕べ」では、小諸市で酒店を営むシニアワインアドバイザーの岩下順子さんが、会場で提供されるワインの特徴や生産地ごとのブドウの生育環境などを解説。上田市の養豚場が生産する豚「信州太郎ぽーく」、東御市のクルミなど地元の食材を使った料理を味わいながら各地のワインが楽しめる。同協議会事務局は「地域の食材とワインのコラボレーションを楽しんでほしい」としている。

 1部は午後4時から、2部は同6時からで、会費は1人2千円。事前申し込みが必要で、締め切りは1月25日。問い合わせは同協議会事務局の東御市農林課(電話0268・64・5894)へ。

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