ネット中継で地元産のナガイモを紹介する松木さん(右)

ネット中継で地元産のナガイモを紹介する松木さん(右)

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松本の農産物 ネット中継でシンガポールに紹介

信濃毎日新聞(2017年1月22日)

 松本ハイランド農協(本所・松本市)が松本市中心部に出しているアンテナショップ「中町蔵マルシェ」で21日、インターネットでつながったシンガポールに向けて、同店や地場産品をPRする中継映像を流す試みがあった。地域活性化や生産者の所得向上などを目指す農林中央金庫(東京)の取り組みで、松本城が外国人観光客に人気があることなどから、松本市を中継場所に選んだ。

 昨年12月まで19年、シンガポールの旅行会社に勤めていた松本市の松木嘉広さん(44)がリポーターを担当。松木さんは店で売っている焼き芋を食べて「甘くてジューシー」などと英語で紹介した。店内外に並ぶナガイモやリンゴなどもPR。映像は、農林中金の職員がタブレット端末で撮影した。

 中継映像はJR東日本がシンガポールに出店している「JAPANRAILCAFE」で流された。同店では、事前に送った切り餅にみそを付けて振る舞っており、来店した人から「みそに入ったクルミとゴマのバランスが絶妙」との感想が返ってきた。農林中金長野営業所(長野市)の柴屋尚之(たかゆき)さん(31)は「長野の農産物の良さを知り、(現地で)買ってくれる人や来てくれる人が増えてほしい」と期待していた。

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