ゆっきーカフェで提供するコーヒーとゆっきークッキー=能美市宮竹町の一歩

ゆっきーカフェで提供するコーヒーとゆっきークッキー=能美市宮竹町の一歩

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2月にゆっきーカフェ 能美の障害福祉施設内で

北國新聞(2017年1月25日)

 九谷陶芸村(能美市)の女性スタッフでつくる「やまぼうしレディース(YBL)」は2月、同市宮竹町の障害福祉サービス事業所「一歩(いっぽ)」で、九谷焼の招き猫「ゆっきー」で室内や食器を彩る期間限定イベント「ゆっきーカフェ」(北國新聞社後援)を開く。県内外に女性愛好者が多いゆっきーの魅力で一歩への誘客を図る。
 ゆっきーは、いしかわ動物園(同市)で飼育されるユキヒョウを模したキャラクターで、YBLはこれまで全29種を制作、販売してきた。今回、一歩にギャラリー併設のカフェがあることを知ったメンバーが、山内孝志理事長にイベント開催を提案した。
 ゆっきーカフェでは、利用者と職員が手作りした「ゆっきークッキー」などを振る舞う。また、飲み物はゆっきーが描かれた特製カップで提供される。店内は、YBLがバレンタインデーを前に毎年制作する「フォーチュンゆっきー」を含む全種類と、利用者の塗り絵で愛らしく飾り付ける。
 山内理事長は「カフェを通じ、施設で働く人がより多くの仕事を覚え、来場者と交流する機会にもなってほしい」と話した。イベントは2月7~24日まで。

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