「直虎」をPRするステッカーを貼ったタクシー

「直虎」をPRするステッカーを貼ったタクシー

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「直虎」と高森のつながり タクシーもPR

信濃毎日新聞(2017年1月26日)

 高森町下市田の北部タクシーが、NHK大河ドラマ「おんな城主直虎」の主人公、井伊直虎と同町のつながりを観光客や住民に知ってもらおうと、車体にステッカーを貼ってPRしている。直虎のいいなずけの直親(なおちか)(幼名・亀之丞(かめのじょう))は幼い頃、追っ手を逃れて、高森町の松源寺にかくまわれたとされる。同社は、運転手が乗客にドラマについて話すことによる「おもてなし」の効果にも期待している。

 亀之丞が吹いたという、しの笛などをデザインした町公式ロゴマークのステッカー(縦横45センチ)と、「亀之丞ここで育つ」と書かれたステッカー(縦45センチ、横65センチ)を1台に計4枚貼っている。4〜9人乗りのタクシー10台が年内いっぱい走る予定。

 村沢文彦社長は「大型バスによる観光ツアーとは違い、町をゆっくりと散策したいという客もいる」とタクシー観光をアピールしている。

 問い合わせは同社(電話0265・35・2062)へ。

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