飯田市の飯田観光協会と飯田ツーリストセンターは2月12日、同市上村の下栗の里周辺を歩く日帰りトレッキングツアーを開く。標高800〜1100メートルに位置する下栗の里は、「日本百名山」の著者、深田久弥が冬季に訪れたことでも知られる。ツアーでは、遠山郷の冬の魅力を感じてもらう。
集合はJR飯田駅(集合時間は午前7時50分)か、りんごの里(同8時5分)。山岳ガイドの案内で周辺を3時間近く歩き、下栗地区にある高原ロッジ下栗で地元名物「遠山ジンギス」を使った昼食を取る。南信濃の温泉施設・かぐらの湯を巡り、各集合場所に戻る。
申し込みは2月1日まで。募集人数は21人(最低参加人数10人)。料金は昼食代を含め税込み1万3千円(中学生以下は1万千円)。トレッキング用品の費用は別。問い合わせは飯田ツーリストセンター(電話0265・23・1261)へ。