和風カフェ次元で座布団を手に寄席をPRするだら~ず山下さん(右)とチラシを手にする長徳社長

和風カフェ次元で座布団を手に寄席をPRするだら~ず山下さん(右)とチラシを手にする長徳社長

富山県 高岡・氷見・射水 その他

カフェで落語楽しんで 寄席を定期開催

北日本新聞(2017年2月2日)

 幅広い世代に気軽に落語を楽しんでもらおうと、高岡市末広町の「和風カフェ次元」は2月から、落語寄席「次元寄席」を同店で始める。第1回は25日午後5時半に開演予定。同市出身の漫談家、だら~ず山下さん(50)が司会を務め、落語家の柳家さん生さん(富山市出身)と三遊亭良楽さん(同)が出演する。寄席は2カ月に1回のペースで開催し、老若男女が楽しめる笑いの力で高岡を盛り上げたい考えだ。

 普段使っていない小上がりを舞台とし、店内を本格的な寄席に"変身"させる。和風カフェ次元の運営会社「次元」の長徳俊彦社長(40)が昨年夏、山下さんの芸歴10周年イベントの企画を通じて山下さんと知り合ったのがきっかけとなった。

 山下さんは、柳家さん生さんや三遊亭良楽さんらでつくる越中演芸倶楽部「三楽会」に所属する。2010年のオープン当初から寄席を開きたいと考えていた長徳社長と意気投合した。入場料は、茶と菓子付きで大人2千円、中・高・大学生1500円と安く設定し、カフェでの開催と合わせて若い世代にも親しみやすくした。

 次元を訪れるのは若者も多いが、中には友人数人でやってきても、それぞれスマートフォンを操作し会話がないケースが見られるという。長徳社長は「人と人とのやりとりを軽妙に語る落語を楽しんでもらうことで人間関係を築くこつを学ぶこともできる」、山下さんは「笑いは一番の"良薬"。気軽に立ち寄ることができる寄席になればいい」と話している。

 第1回は若干の空きがある。問い合わせ、予約は同店、電話0766(21)7739。

高岡・氷見・射水 ニュース