恋人の聖地を示すオブジェが設置される白山一里野公園=白山市尾添

恋人の聖地を示すオブジェが設置される白山一里野公園=白山市尾添

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恋人の聖地にハート 一里野温泉観光協、オブジェを設置

北國新聞(2017年2月8日)

 白山市の白山一里野温泉観光協会は、「恋人の聖地」の白山一里野公園を、カップル向けにリニューアルする。春以降、園内にハート形のオブジェと銘板を設置するほか、花壇も新設し、雰囲気に彩りを添える。開湯40周年と、白山開山1300年の重なる今年、例年以上の観光客が白山麓を訪れることが見込まれる中、いにしえから恋人が集う「聖地」の存在感をアピールする。
 オブジェは高さ25センチ、幅40センチ、奥行き20センチの作品で、高さ40センチの台座に置く。台座の中心に「恋人の聖地」と書かれた真ちゅう製の銘板をはめ込む。台座は白山市の石彫作家舟津秀一郎さん(52)が小松産の石を使って制作する。
 白山一里野温泉周辺には奈良時代、男女が見合いをする「縁の谷」という場所があったとされる。この伝承を基に、同温泉地は2010年にNPO法人「地域活性化支援センター」(静岡市)の「恋人の聖地」に認定された。センターからは縦28センチ、横40センチの銘板が贈られたが、設置場所が定まらなかったため、観光客の目に触れることなく、保管され続けていた。

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