濃淡の美に見入る来場者=小松市民ギャラリー「ルフレ」

濃淡の美に見入る来場者=小松市民ギャラリー「ルフレ」

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濃淡の美、情緒豊か 小松市水墨画協会展が開幕

北國新聞(2017年2月14日)

 第27回小松市水墨画協会展(同協会、北國新聞社主催)は13日、市民ギャラリー「ルフレ」で開幕した。風景や動植物、人物などを巧みな筆致で描いた意欲作65点が並び、来場者は墨の濃淡の美を堪能した。最高賞の協会大賞には小西祥喜さん(同市)の「涼風」が選ばれた。
 南加賀最大規模となる同展には入賞作のほか、賛助出品、役員の作品などが飾られ、情緒豊かな白と黒の世界を生み出した。尾坂杜(と)風(ふう)理事長、川本祥石(しょうせき)、斉藤風抱(ふうほう)両副理事長ら役員の色紙も展示され、池坊の大野松友社中の生け花が会場に華やぎを添えた。
 小松美術作家協会の曽我章理事長が審査委員長となり、同協会顧問で釉裏金(ゆうりきん)彩(さい)人間国宝の吉田美統氏、同参与で県水墨画協会長の鈴木治男氏、同理事の阿戸猛子氏らとともに入賞作を決めた。市長賞に高鍬風岳さん(川北町)の「古道」、北國新聞社社長賞に清水美知子さん(加賀市)の「秋の陽(ひ)」が選ばれた。

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