地元産の食材を使った十割そば

地元産の食材を使った十割そば

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古民家活用し十割そば店 砺波でプレオープン

北日本新聞(2017年2月15日)

 砺波市増山に3月1日にオープンするそば店「増山城 蔵蕃(くらばん)そば」で、地元・栴檀野(せんだんの)地区のソバを使った十割そばが14日、報道関係者にお披露目された。25年間使われていなかった古民家を活用し、市の空き家再生補助金を適用した。

 地元有志8人が出資した「蔵蕃」が運営。坂本勲夫社長や「増山城戦国祭り」でそばを販売していた同級生の宮野健一さんらが、地元の活性化につなげようと設立した。

 国指定史跡・増山城跡の近くの築52年の古民家を改修し、大広間や座敷を残して昔ながらの雰囲気を生かした。

 十割そばは素材の味やつるつるとした食感が楽しめ、トッピングの大根おろしとネギで味の変化も付けられる。

 15日からプレオープンし、昼の予約制でそばが味わえる。3月1日以降は夜も営業する。問い合わせは同店、電話0763(37)1114。

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