「ラ・フォル・ジュルネ新潟」のプログラムを説明するルネ・マルタンさん(右)=16日、新潟市中央区

「ラ・フォル・ジュルネ新潟」のプログラムを説明するルネ・マルタンさん(右)=16日、新潟市中央区

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ラ・フォル・ジュルネ4月に新潟市内で開催

新潟日報(2017年2月17日)

 4月28~30日に新潟市で開かれるクラシック音楽の祭典「ラ・フォル・ジュルネ新潟2017」のプログラム発表会が16日、新潟市中央区で行われた。テーマは「ラ・ダンス 舞曲の祭典」で、同区の市民芸術文化会館(りゅーとぴあ)などで、プレ公演を含め31公演を繰り広げる。

 フランス語で「熱狂の日」を意味する仏・ナント市発祥の音楽イベント。新潟市では、2010年から毎年行われており、国内外の演奏家による公演が手軽な料金で楽しめる。

 発表会では、フランス人でアーティスティック・ディレクターのルネ・マルタンさんが演目や出演者を説明。ブラームスの「ハンガリー舞曲」をはじめとした民族音楽に影響を受けたクラシックの名曲や、各国の民族舞踊の演奏を通じ、ダンスと音楽の密接な関係をたどる内容となっている。

 テーマのダンスにちなみ、古町芸妓(げいぎ)が初出演。オープニング公演で舞を披露する。

 マルタンさんは「ダンスはクラシック音楽に大きく影響を与えている。演奏を聴いて踊りたくなったら踊っていただきたい」と呼び掛けた。

 チケットの一般発売は3月18日から。問い合わせは実行委員会、025(226)2563。

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