松本城の乾小天守で天井などを見学する参加者

松本城の乾小天守で天井などを見学する参加者

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大人に解説 松本城見聞会 世界遺産登録推進委

信濃毎日新聞(2017年2月19日)

 松本市や信濃毎日新聞社などでつくる「国宝松本城を世界遺産に」推進実行委員会は18日、専門家の解説を聞きながら国宝松本城の天守などを巡る催し「オトナのための松本城見聞会」を初めて開いた。市内外の30人ほどが通常は立ち入れない場所も含め見て回り、城への理解を深めた。

 管理事務所研究専門員の後藤芳孝さん(68)は、大天守の3、4階を貫く「通柱(とおしばしら)」を目視できる場所に参加者を案内し、「松本城は(6階まで)2階分ずつ積み上げて建てられている」と説明。普段は入れない乾小天守(いぬいこてんしゅ)4階では、放射状に配置した木材で屋根を支える構造を紹介した。

 実行委は2012年から親子向けツアーを開催。専門的に学びたいとの声があったため、大人対象の催しを企画した。天守に入るのは約5年ぶりという松本市島内の高平寛治さん(66)は「見たことがなかった場所を間近で見られて良かった」と話した。

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