完成した写真パネル(後方)を披露する福光自然解説員会メンバーら

完成した写真パネル(後方)を披露する福光自然解説員会メンバーら

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医王山の魅力発信 福光自然解説員会がパネルとパンフ

北日本新聞(2017年2月27日)

 南砺市の福光自然解説員会(石崎悟正(のりあき)会長)は、地元のシンボル医王山の魅力を広く発信するため、国見ヒュッテからの眺望の写真パネルと、地図付きの解説パンフレットを作製した。26日、同市福光福祉会館で開かれた総会で披露した。

 市の「協働のまちづくりモデル事業」の認定を受け、土生居弘実行委員長らを中心に取り組んだ。

 パネルは高さ60センチ、長さ300センチと高さ30センチ、長さ153センチの2枚。立山連峰を背景に赤祖父山や八乙女山が連なる風景のほか、井波、福野、福光などの市街地の位置も示した。国見ヒュッテと展望台に設置し、実際の風景と見比べながら、山々の位置を確認できるようになった。

 パンフの地図は、車道と登山道を色分けして紹介。奥医王(939メートル)などの山々やヒュッテ、ビジターセンターなどを示している。約3千部を作製し、観光協会や公共施設、国見ヒュッテなどに配る。

 石崎会長(62)と土生居実行委員長(77)は「医王山がさらに親しまれ、集客につながればいい」と願っていた。

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