立山連峰をかたどったパンを持ち笑顔を見せる宮腰さん(左)と妻の恵美子さん=越中岩瀬ベーカリーみや

立山連峰をかたどったパンを持ち笑顔を見せる宮腰さん(左)と妻の恵美子さん=越中岩瀬ベーカリーみや

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岩瀬の宮腰さん優勝 ベーカリー・ジャパン杯 食パン部門

北日本新聞(2017年2月28日)

 富山市岩瀬天神町でパン店「越中岩瀬ベーカリーみや」を営む宮腰進さん(67)が、第3回ベーカリー・ジャパンカップの食パン部門で優勝した。完成品を立山連峰をかたどったパンやチューリップで飾り付けるなどし、「富山もアピールできてうれしい」と喜びをにじませた。

 ジャパンカップは、国内初の製パン技術を競う大会で、パン食普及協議会と全日本パン協同組合連合会(東京)が主催する。菓子パン、調理パン、食パンの三つの部門があり、宮腰さんが出場した食パン部門には4地区の36人が応募。食パン部門の決勝は24日にあり、各地区の予選を勝ち抜いた3人と制限時間内に4種類のパンを実演製造した。

 宮腰さんは、南砺市城端地域出身の農業研究家、故稲塚権次郎さんが育種した県内産の「小麦農林10号」を使った雑穀パンなどを製造。「限られた時間の中でも手間を惜しまなかった。おいしくなれと念じながら作った」と振り返る。

 地区予選を勝ち抜いたことが本紙などで報じられたこともあり、店は食パンを買い求める客でにぎわい、現在は予約が2週間待ちという。宮腰さんは「地元の皆さんが喜んでくれた。もっと技術を磨き、これからも多くの人においしいパンを提供したい。パン職人を目指す若者の手伝いもできたら」と話した。

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