おいらん役に決まった(左から)丸山ひとみさん、野崎悠希さん、大野美和さん=26日、燕市上諏訪

おいらん役に決まった(左から)丸山ひとみさん、野崎悠希さん、大野美和さん=26日、燕市上諏訪

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観客と心を一つに おいらん役3人決まる 4月16日・燕

新潟日報(2017年3月1日)

 4月16日に燕市分水地区で行われるイベント「第75回分水おいらん道中」で、主役となるおいらん役を決める審査会が26日、燕市上諏訪の分水福祉会館で開かれた。全国から応募のあった27人の中から、県内の女性3人が選ばれた。

 おいらん道中は、大正時代に地元有志が花見客のために行った仮装行列が始まりとされる。当日はあでやかな衣装のおいらんたちが大河津分水堤防などを練り歩く。

 26日は書類審査を通過した16人が審査に臨んだ。スピーチ内容や、重い着物を着て歩く体力があるか、着物が似合うかなどさまざまな観点から審査を受けた。審査の結果、信濃太夫役に燕市の会社員、丸山ひとみさん(34)、桜太夫役に新潟市西区の会社員、野崎悠希さん(25)、分水太夫役に新潟市中央区の県職員、大野美和さん(32)が選ばれた。

 審査会後、丸山さんは「訪れた人の視線をくぎ付けにする、魅力あるおいらんを務めたい」、野崎さんは「観客と心を一つにしてすてきなイベントにしたい」、大野さんは「新潟県の良い所を県内外に伝えたい」とそれぞれ抱負を語った。

 3人は本番までに3回、「外八文字」と呼ばれるおいらん独特の足運びなどを練習する。撮影専属の染井吉野太夫役は、2017年度は実施されない。

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