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食と芸能「オアシス2017」などイベント 両津1日から

新潟日報(2017年3月1日)

 両津地区に春の訪れを告げる食と芸能の祭り「オアシス2017 春」の開催を前に、連動イベントが1日から順次開幕する。「佐渡両津ひなまつり」を皮切りに、「佐渡バル」や加茂湖カキ祭り、伝統芸能祭と多彩な催しで活気づけを図る。関係者は「両津から佐渡を元気づけようと続けてきた。多くの人に来てもらいたい」と呼び掛ける。

 佐渡金銀山の世界遺産登録への機運を島の玄関口から盛り上げるため、両津地区の商工会関係者らでつくる実行委員会が主催。今春は、個々に開いていた複数企画の開催時期を合わせ、相乗効果を狙った。

 メインの「オアシス2017 春」は5日午前9時15分~午後3時、佐渡汽船両津港ターミナルで開催。芸能祭とカキ祭りを併催し、鬼太鼓などの観賞と共に島内名物の味を楽しめる。

 連動する「ひなまつり」は1~26日、両津夷のあいぽーと佐渡などにつるしびなを展示し、制作体験もできる。飲食店を巡る「佐渡バル」は3~5日、両津地区を中心に20店以上が参加。ひなまつりにちなみ女性と子ども、女性を含むグループ限定で実施する。

 全イベント共通で使えるチケットも用意。200円券5枚つづりを前売り900円で販売する。5日は両津港ターミナルで合言葉「佐渡は世界の宝島」を唱えた先着50人に、実行委がチケットを贈る。問い合わせは佐渡観光協会両津支部、0259(23)3300。

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