テープカットなどを行い、観光船の今季運航開始を祝う園児たち=1日、福井県おおい町成海の「うみんぴあ大飯」

テープカットなどを行い、観光船の今季運航開始を祝う園児たち=1日、福井県おおい町成海の「うみんぴあ大飯」

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うみんぴあの観光船が運航 1日4便11月末まで、おおい

福井新聞(2017年3月2日)

 福井県おおい町成海の複合型レジャー施設「うみんぴあ大飯」で1日、観光船「青戸クルージング」の今シーズンの運航が始まった。地元の園児がテープカットなどを行った後、早速試乗して遊覧を楽しんだ。

 クルージングは観光船ターミナルから青戸の大橋付近、小浜湾に浮かぶ冠者島(かんじゃじま)、大島半島の赤礁崎(あかぐりさき)や鋸埼(のこぎりざき)などを約50分かけて巡る。同町の第三セクター「わかさ大飯マリンワールド」が2009年から運営している。昨年12月から2月末までの冬季運休を終え、今季の営業がスタートした。セレモニーでは同町の佐分利保育園の年長児13人がテープカット。くす玉を割り、シーズン到来を祝った。

 11月末まで、1日4便出航する。中学生以上1400円、小学生700円だが、町内の観光施設にある特別割引券を使うと半額になる。

 15年度の利用者数は過去最多の約6千人。本年度は3月分を含め、前年度並みの利用を見込んでいる。

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