根羽村に伝わる土びな(手前)も飾られ、華やかな雰囲気の会場=1日、阿智村駒場

根羽村に伝わる土びな(手前)も飾られ、華やかな雰囲気の会場=1日、阿智村駒場

長野県 伊那路 祭り・催し

笑顔呼ぶ、街道のおひなさま 飯田~根羽の176カ所

信濃毎日新聞(2017年3月2日)

 飯田市から下伊那郡阿智村、平谷村、根羽村に通ずるかつての中馬(ちゅうま)街道沿いで1日、「中馬ぬくもり街道ひな祭り」が始まった。4市村の民家や旅館、飲食店、公共施設など計176カ所でひな人形を展示。時代によって変わる人形の顔立ちや、三河地方の文化の影響を受けた土びななどを見比べながら歩ける。

 阿智村駒場の住民たちが、郊外型店舗の拡大で年々寂しくなる商店街を活気づけようと始めて11年目。駒場区自治会館には、根羽村の土びな約50体と昭和40〜50年代のひな人形がずらりと並んだ。実行委員会副委員長、原きみ子さん(71)は近くの住民たちと訪れ、「おひなさまを見ながら怒る人はいない。みんな笑顔になるね」と話していた。

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