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「四季島」で利用 姨捨駅のラウンジ「更級の月」公開

信濃毎日新聞(2017年3月5日)

 JR東日本が5月から運行する豪華寝台列車「トランスイート四季島(しきしま)」が停車する姨捨駅(千曲市)で4日、同社長野支社が、構内に設けたラウンジ「更級の月」を初めて公開した=写真。夜景を眺めながら地酒やワインを楽しむバーとして利用してもらう。

 ラウンジ名は、駅周辺が古くから名月の里として知られることから名付けた。広さ約80平方メートルで、窓に面して座われるよう長細い造りにした。内装は、みそ蔵の雰囲気を演出。椅子やテーブル、建材にはヒノキやカラマツなど県産材を使った。

 提供する地酒は県内四つの酒蔵から選んだ純米酒や古酒など4種類。ワインも県産で赤白を各1種類楽しめる。千曲市産アンズのピクルスや鹿肉ソーセージなど、つまみのオードブルも県産食材にこだわった。山菜や野沢菜漬け、王滝かぶの酢漬けもあり、季節ごとにメニューを変える。

 当面は四季島の乗客の利用を想定しているが、JR東日本の高橋敦司担当部長は4日、将来的に利用客の枠を広げる方針を示し、「食材や夜景を通じて地域活性化にもつなげたい」と話した。

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