さまざまな表現の作品が並んだアートハウスおやべ現代造形展=アートハウスおやべ

さまざまな表現の作品が並んだアートハウスおやべ現代造形展=アートハウスおやべ

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全国公募の現代造形展開幕 アートハウスおやべ

北日本新聞(2017年3月5日)

 初開催となる「公募2016アートハウスおやべ現代造形展」が4日、小矢部市のクロスランドおやべ内のアートハウスおやべで開幕した。全国各地からの応募作272点のうち平面や立体、インスタレーション(空間造形)の入賞・入選作34点を展示。独自の表現を追求したレベルの高い作品がそろい、来館者の関心を集めている。26日まで。

 大賞・小矢部市長賞に輝いた森田志宝(しほ)さん(石川)の「沈黙のゆくえ」は天井からつるした絹糸約200本が床でうごめく。深層にある自分の感情を糸に込めた。

 特別賞・北日本新聞社長賞の奥田誠一さん(滋賀)の「surface-思考と感情の行き交う処-」は、焼いて焦がした和紙を堆積させて人体を表現した。銅版画で線の表現を追求した特別賞・小矢部市企業協会長賞の今宮正陽(まさはる)さん(宮城)の「Onomatopee,II」など、存在感のある作品が多く並んだ。

 石川県小松市から訪れた部谷武史さん(65)は「自分たちが考えられないようなアートばかりで驚いている」と興味深そうに見ていた。

 開会式ではアートハウスおやべアートプロデューサーの埴生雅章実行委員長があいさつ。桜井森夫小矢部市長、勢藤北日本新聞社取締役編集局長、渋谷武市企業協会長が入賞者を表彰した。出品作家によるギャラリートークもあった。

 同展はアートハウスなどでつくる実行委主催、北日本新聞社共催。観覧料は一般・大学生300円、高校生以下無料、65歳以上と障害者手帳を持つ人は150円。水曜休館。問い合わせはアートハウス、電話0766(53)5344。

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