「板額御膳」を味わう板額会のメンバーら=12日、胎内市夏井のロイヤル胎内パークホテル

「板額御膳」を味わう板額会のメンバーら=12日、胎内市夏井のロイヤル胎内パークホテル

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胎内のホテル 弓の名手モチーフに春懐石「板額御膳」完成

新潟日報(2017年3月14日)

 鎌倉時代の弓の名手で胎内市ゆかりの板額御前(はんがくごぜん)にあやかり、自然豊かな同市の食材を売り出そうと、ロイヤル胎内パークホテルが「板額御膳(ごぜん)」の春バージョンを完成させ、13日に提供を始めた。ゼンマイやタラノメなど山菜が盛りだくさん。今後も季節に合わせた味覚をふんだんに使っていく趣向だ。

 12日に同ホテルで試食会が開かれ、板額御前を顕彰する市民グループ「板額会」メンバーら約30人が参加した。

 ホテルの料理人たちが知恵を絞った御膳は、ウルイの酢みそかけといった旬菜や、新潟黒豚と野菜の豆乳仕立ての小鍋、白魚とワラビの茶わん蒸しなど10品で構成。弓のモチーフが付いたお品書きや、板額御前の生い立ち、鳥坂城での活躍を紹介する小冊子が添えられた。

 同ホテルでは、海と山に囲まれた胎内市の特産でもあるアユやサケ、近海の魚、キノコといった春夏秋冬の旬の食材を織り交ぜて今後も展開していく考えだ。

 春バージョンを味わった第9代板額御前の平野友美さん(27)は、「特に豆乳仕立ての小鍋がおいしかった。板額会の活動と板額御膳が一緒になって胎内市を盛り上げていきたい」と話した。

 板額御膳は昼2100円、夜2300円(共に税別)。問い合わせはロイヤル胎内パークホテル、0254(48)2211。

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