県産酒米を使って県酒造組合が開発した「富山オリジナル日本酒」を披露=県民会館

県産酒米を使って県酒造組合が開発した「富山オリジナル日本酒」を披露=県民会館

富山県 富山・八尾

「富山オリジナル日本酒」2種類を披露県酒造組合

北日本新聞(2017年3月18日)

 県酒造組合は17日、県産酒米を使って開発した「富山オリジナル日本酒」の披露会を、県民会館1階の「D&DEPARTMENT TOYAMA」で開いた。飲みやすさにこだわった2種類の日本酒で、18日から県内の酒販店で限定販売する。

 2種類の日本酒は、桝田酒造店(富山市)が製造した発泡タイプの「ニゴリスパークリング」=写真左=と、玉旭酒造(同)の低アルコール清酒「エコーズ」=同右。いずれも若者や女性をターゲットにし、おしゃれなデザインのラベルを使用した。価格はニゴリスパークリングが375ミリリットル入りで1500円、エコーズが720ミリリットル入りで1600円。いずれも税抜き価格。

 披露会では、桝田酒造店の桝田隆一郎社長と、玉旭酒造の玉生貴嗣社長がそれぞれ商品の特長を説明。「地酒で乾杯富山推進会議」の中尾哲雄会長があいさつし、約30人の出席者が試飲した。

 今回の開発は県と県食品研究所の協力を得ており、県酒造組合は「日本酒の消費拡大と富山の魅力の発信に向け、今後も連携して取り組みたい」としている。

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