大町市内の小中学生が1人1枚ずつ絵付けした小皿

大町市内の小中学生が1人1枚ずつ絵付けした小皿

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国際芸術祭でおもてなし 大町の小中生が小皿制作

信濃毎日新聞(2017年3月19日)

 大町市で6月4日〜7月30日に開く「北アルプス国際芸術祭」の実行委員会は19日から、市内の全小中学生約2千人が1人1枚ずつ絵付けした小皿の展示会を、JR信濃大町駅前の空き店舗で始める。小皿は、芸術祭期間中に市内の飲食店が料理を客に出す際に使われ、「小さなアート作品」として観光客をもてなす。

 小皿の制作は、市民が一体となって観光客を迎えようと、市が主体となる実行委が企画。小皿は直径12センチで、市内の三つの陶芸団体が昨夏にろくろを回して手作りし、素焼きした。実行委は市内全9校を回り、子どもたちに素焼きされた皿に絵付けしてもらった。その後、3団体が本焼きし、2月に完成した。

 中学生は筆で自由に絵や模様を描いた。小花模様に「welcome」と文字をあしらったり、大町市のキャラクター「おおまぴょん」を描いたり。小学生は、カエデやイチョウの葉を皿に置き、その上から染料を飛ばすことで、葉の形を皿に残すといった手法で模様を付けた。

 これまでに市内約40店舗から小皿使用の申し込みがあった。18日は実行委スタッフ10人ほどが小皿を会場に並べた。実行委事務局長を務める大町市参事の市河千春さんは「芸術祭前に、子どもたちと陶芸団体の共作を大勢の人に見てもらいたい」と話した。展示会は26日まで。入場無料。

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