水しぶきを上げて諏訪湖に入る水陸両用バス

水しぶきを上げて諏訪湖に入る水陸両用バス

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「諏訪湖ダックツアー」にぎわい 水陸両用バスで周遊

信濃毎日新聞(2017年3月20日)

 水陸両用バスに乗って諏訪湖や諏訪市街地を巡る「諏訪湖ダックツアー」の今季オープン式典が19日、発着点の同市豊田の観光施設「SUWAガラスの里」であった。諏訪6市町村や辰野町の住民に乗車を限定し、料金も割安の「サービスデー」を前日に始めており、家族連れなどでにぎわった。

 2009年から運行し、9年目。式典では諏訪地方の観光関係者らが今季の安全を願った。5便に計約200人が乗り、同市の諏訪湖ヨットハーバーから諏訪湖に入る際には、大きな水しぶきが上がった。家族と乗った同市湖南小4年の伊藤流星(りゅうせい)君(10)は「湖に入る時はどきっとしたけれど、水の上は楽しかった」と話した。

 諏訪6市町村と辰野町の住民以外が乗れるのは4月1日から。運行する日本水陸観光諏訪営業所によると、昨季の利用者は1万8898人で過去最多だった。4月1日からの料金は一律で大人2800円、小学生以下1800円、2歳以下500円。水曜休み。12月3日まで営業する。

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