「藤子不二雄(A)まんがワールド」の新たな目玉として完成したモニュメント=氷見市中央町

「藤子不二雄(A)まんがワールド」の新たな目玉として完成したモニュメント=氷見市中央町

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「プロゴルファー猿」等身大モニュメントお披露目 氷見

北日本新聞(2017年3月24日)

 氷見市出身の漫画家、藤子不二雄(A)さんの人気作「プロゴルファー猿」の等身大モニュメントが同市の中央町に設置され、お披露目式が23日、現地で行われた。近隣にある潮風ギャラリーなど、市が中心街で整備を進める「藤子不二雄(A)まんがワールド」の新たな目玉として発信する。

 プロゴルファー猿は、1974年に連載が始まった少年漫画で初のゴルフコミック。闇のゴルファーと対決する天才少年、猿谷猿丸の活躍を描き、高い人気を得た。

 今回は同じく藤子(A)さんの人気作「忍者ハットリくん」のブロンズ像がある中央町ポケットパークをリニューアルし、名称を「プロゴルファー猿ポケットパーク」とした。

 猿丸の豪快なドライバーショットを再現した強化樹脂製のモニュメント(高さ156センチ)を新たに設置。同パークに隣接する森忠夫さん(38)宅の壁面(高さ7・9メートル、幅15・6メートル)を借り、富山湾に浮かぶ13番ホールと立山連峰を描き、モニュメントと一体的に楽しめる。小学館集英社プロダクションが制作し、制作費は477万円。

 式典で、藤子スタジオ(東京)の松野いづみ社長が「氷見というすばらしいまちに、どうぞ会いにきてください」という藤子(A)さんのメッセージを披露。商店街関係者や新町保育園の年中児20人が加わって除幕した。

 松野社長は「とても臨場感のある空間になった。作品が多くの人に愛されていることに感謝している」と話した。

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