色鮮やかな熱気球が並んだ昨年の佐久バルーンフェスティバル

色鮮やかな熱気球が並んだ昨年の佐久バルーンフェスティバル

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5月3~5日「佐久バルーンフェス」 熱気球大会など開催

信濃毎日新聞(2017年3月25日)

 佐久市の空に全国から熱気球が集う今年の「佐久バルーンフェスティバル」は、同市鳴瀬の千曲川スポーツ交流広場を主会場に、5月3〜5日の日程で開く。組織委員会が24日、市役所で概要を発表した。今回は25回目の節目で、熱気球の大会や係留、各種のイベントのほか、特別ゲストに市の親善交流大使の元大関把瑠都(ばると)さんを迎える。

 期間中、全国のチームが全5戦で競う「2017熱気球ホンダグランプリ」の第2戦を開催。係留熱気球の体験は大会後(各日午前8時半ごろから2時間程度)に実施する。3、4日は、東日本大震災被災地・岩手県大船渡市の復興支援ブースを設け、ホタテの浜焼きを販売。把瑠都さんを含む「たけし軍団」のステージ(3日)や、地元の子どもたちの発表などを予定する。

 4日は、バーナーの炎で照らした熱気球と花火が共演する「バルーンイリュージョン」を午後7時から開催。25回記念で、打ち上げ花火の規模を例年の10倍にする。5日は「佐久鯉(ごい)まつり」と併催。コイのつかみ取り体験や鯉こくの振る舞いなどがある。

 市や佐久商工会議所などでつくる組織委員会の主催。昨年は天候に恵まれず、観客数は26万4千人だったが、今年は30万人を見込む。組織委員長の町田耕造・NPO法人熱気球運営機構会長は「地元の協力があってできる。子どもたちに感動してもらえる大会にしたい」と話した。

 期間中は、無料のシャトルバスをJR佐久平駅と、県佐久合同庁舎を始点に運行する。問い合わせは組織委事務局の市観光交流推進課(電話0267・62・3285)へ。

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