倉谷運転士(中央左)に花束を贈る蛇澤皐月ちゃん=電鉄黒部駅

倉谷運転士(中央左)に花束を贈る蛇澤皐月ちゃん=電鉄黒部駅

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春の「くろワン」出発進行! 黒部、楽駅停車の旅始まる

北日本新聞(2017年3月26日)

 黒部市内を走る富山地方鉄道の電車と、一部の路線バスが500円で一日乗り放題になる「黒部ワンコイン・フリーきっぷ 楽駅停車の旅 2017春」(くろワン)が25日始まり、電鉄黒部駅で出発式が行われた。黒部ワンコイン・プロジェクト実行委員会(菅野寛二実行委員長)、富山地鉄主催、NPO法人黒部まちづくり協議会主管、北日本新聞社など共催。

 2007年から毎年春と秋に実施しており、これまでに延べ約4万7千人が利用。21回目の今回はバスが2路線増え計5路線となり、これまで以上に利便性が高まった。

 4月30日までの土、日曜・祝日の計12日間、500円(小学生250円、未就学児無料)の「くろワンきっぷ」で、電車の電鉄石田-宇奈月温泉駅間と、路線バスの新幹線市街地線、生地循環線、池尻線、新幹線生地線、南北循環線が一日乗り放題になる。

 出発式で、菅野実行委員長と村井義治富山地鉄鉄軌道部長、堀内康男黒部市長があいさつ。田家保育所の園児約20人が元気な歌と、同実行委制作の「公共交通のうた~僕は、くろワン~」に合わせた踊りで花を添えた。

 あいさつした3人に同保育所の糸孝平ちゃん(5)が加わりテープカットし、蛇澤皐月ちゃん(5)が倉谷浩司運転士(39)に花束を贈った。参加者らは早速、宇奈月温泉行きの電車に乗り込み出発した。

 記念イベントとして、この日は電鉄黒部駅待合室で鉄道愛好家でつくる「くろてつの会」(嵯峨拓也代表)が模型の列車をジオラマの中で走らせた。26日は「バスで行く東布施『そば打ち体験会』」(受け付け終了)がある。

 問い合わせは同実行委事務局、電話0765(56)9687。

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