首都圏から団体専用臨時列車で到着し、歓迎を受ける観光客=新高岡駅

首都圏から団体専用臨時列車で到着し、歓迎を受ける観光客=新高岡駅

富山県 北陸新幹線

県内に新幹線開業後初 団体臨時列車が運行

北日本新聞(2017年3月26日)

 北陸新幹線開業後、首都圏から北陸を訪れる初の団体専用臨時列車(12両編成)が25日、運行され、大勢の観光客が富山、石川、福井を訪れ、旅の魅力を楽しんだ。

 日本旅行が国内旅行ブランド「赤い風船」の45周年を記念し、JR西日本、JR東日本と協力して企画した。「日本の美は北陸にあり」をテーマに、JR氷見線・城端線の観光列車「ベル・モンターニュ・エ・メール」の乗車や、世界遺産「五箇山合掌造り集落」、和倉温泉、福井県立恐竜博物館など名所を訪れる1泊2日の5プランを用意し、計約820人が参加した。

 東京駅を午前10時8分に出発し、上野、大宮、高崎、富山、新高岡の各駅に停車し、金沢駅に午後0時46分に到着した。北陸の3駅では各プランごとの観光客が降り、地元自治体関係者らの歓迎を受けた。

 新高岡駅には午後0時32分に到着し、約60人が下車。改札前で、辰巳克彦駅長、高橋正樹高岡市長、県西部6市のご当地キャラと市職員がのぼり旗を掲げて出迎えた。

 乗客は大型バスに乗り込み、瑞龍寺や氷見温泉郷、五箇山を巡るツアーに出発した。

 東京から訪れた50代の夫婦は「初めて北陸新幹線を利用した。ホタルイカなど、新鮮な富山湾の幸を味わいたい」と笑顔で話した。

 26日は午後5時40分に金沢駅を出発し、首都圏へ戻る。

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